派遣先での飲み会(親睦会)に誘われた時に迷わず参加する人もいれば、
「参加した方が良いのかな・・」と悩む人もいます。
そこで飲み会に参加することのメリットとデメリットについて、経験談も交えて整理しました!
飲み会の参加は任意(時給も発生しない)ので、無理して参加しなくても大丈夫です!基本的に不参加の私が断る時に伝える理由についても書いていますので、参考になると幸いです。
※もし業務時間外に参加を強制されたら派遣会社の担当営業に報告してくださいね!
目次
飲み会に参加することで得られるメリットとは?
一緒に働く人との親睦を深める目的で飲み会が開催されますが、以下のようなメリットがあります。
1. 同僚とのコミュニケーションが深まる。
2. 他部署の人や、普段接点が少ない社員と交流する機会ができる
3. コミュニケーションスキルを向上させるための場数が踏める
参加することで業務中によくコミュニケーションをとる相手と、そうでない人がいますが普段話す機会のなかった人と会話できる可能性がありますよね。
また、仕事以外の話をすることで同僚の意外な一面が見えて、親近感が湧いたり印象が変わることもあります。コミュニケーションの機会が生まれ、話しかけやすくなることで働きやすい環境が築かれる可能性があるというのがメリットです。
着任したばかりの頃に飲み会に参加して、ガチガチの敬語から少し崩した話し方に変化するきっかけになったことがありましたね🙂
飲み会に参加するデメリットは?
私はほぼ不参加なのですが、その理由となっているデメリット部分は以下です。
1. 時間とお金を使うことになる。(別のことに使いたい)
2. 飲み会中に仕事の話やプライベートな話題が出る場合があり、自分自身が話したくない話題に巻き込まれる。
3. 飲み会後の疲労感が強く、翌日に影響が出る
4. 飲み会の雰囲気や人間関係が自分に合わない場合、ストレスを感じる。
参加すると難易度の高い仕事や、仕事量が増える傾向がありました😅距離感が近くなりすぎて契約外業務をさらりと頼まれるなど、「役割の違い」の認識が甘くなる場合もあり、参加しない方が良かったと思うことがあります。
割り切って働きたいだけなのですが、飲み会が好きな人に理解してもらうのは難しいのかもしれません。。
参加する目的を考えてみる!
仕事として割り切って働きたい・職場の人とは一定の距離感を保ちたい私は参加する目的が少ないため不参加を選んでいます。
- いまの仕事(職場)に何を求めている?
- 派遣社員を選択した理由は?
- どんな関係を築きたい?
- 3ヶ月(90日)の雇用契約×最長3年に見合う?
このあたりを考えてみるのがおすすめです。
職場の人と親睦を深めたい人は職場内の共通認識が増えたり、仕事中は話せないようなプライベートな話題や趣味の話をして距離が縮まり飲み会に参加するメリットを感じるのではないでしょうか。
「楽しく働きたい!」「一緒に働く人のことを知りたい」という目的がある人は参加する意義があります。
方向性の違いってことですかね。職場に仲の良い人がいると楽しいですが、雇用条件の違い等を意識するキッカケにもなりかねないので一定の距離感を大事にしたいのです。
断る理由をなんて言う?
会議招集と同じようにシステムを通じて一斉に通知がきて「参加」「不参加」ボタンを押すだけの場合は、気が楽なのですが口頭で誘ってもらうと気まずいこともあります。
声をかけてくれる人への配慮は絶対に忘れてはいけないので、気まずくならない断り方をまとめました。
1回だけ/時々断りたい
1. 体調が優れない
2. 飲み会の日程や時間が自分に合わない
3. 他の約束がある
※今後参加する意思がない場合は、こちらの理由だと意志が伝わりにくく、何度も誘われて何度も気まずくなるので「飲み会は行かない人」と印象付けした方がお互い平和だったりします。
基本、不参加を貫きたい
「家庭の事情で定時後はすぐ帰宅しないといけない」と言えばOKな場合が多いですが、詳細まで聞いてくると困りますよね。以下のように嘘ではない理由があれば、深刻な印象を持たれないように気をつけてそのまま伝えるのはいかがでしょうか?
- 自宅が遠く参加すると夜遅くなる
- 子供の面倒を見る
- 家事を担っている
- 親の介護(手助けが必要)
最初から時間に余裕がないことを前提にしていると、基本的に参加できない人と認識されます。飲み会が嫌という印象を持たれるより印象は良いかもしれません。
定時ダッシュもしやすくて一石二鳥です!
「習い事」や「勉強している」も相手に不快感を与えない理由だと思いますが、何しているのか質問されたくない人は言わない方が無難です。(内容によってはすぐ辞めそうと思われるかも。)
そして、職場の懇親会が苦手な人は、以下のように事前に対処しておくと安心です。
- 派遣先の社風を聞いて仕事にエントリーする
- 営業担当者に事前に飲み会の参加が難しいことを派遣先へ伝えてもらっておく
親身な営業さんばかりではないので確実ではないのですが、何も策を講じず仕事を決めるよりリスクが減ります。
私の飲み会に参加したくない本音
割り切って働きたいから行かないのですが、飾らずにいうなら以下です。
1. 契約時間が過ぎたら自由にしたい
2. 酔っ払っている人が苦手(私はソフトドリンクのみ)
3. 家族との時間を大切にしたい
4. 睡眠時間を優先したい
5. 義務感でしか参加しないので、気分が乗らない
6. 会費の3,000円〜4,000を別のことに使う方が充実感を感じる
特定の派遣先というわけでなく、派遣社員として働く職場の飲み会の全てに対して思っています。会費が無料だとしても遠慮したい気持ちです。
7社以上で就業した経験談
10年以上派遣社員として、たくさんの方と仕事をご一緒する機会がありました。
- 義務感で参加している人
- 不参加を決めている人
- 飲み会大好きで毎回参加の人
いろんな考え方、事情の人がいますが私が一緒に仕事をした派遣社員で飲み会に積極的な人は少数派でした。でも懇親会に毎回参加して個別の集まりにも積極的に参加する人もおり様々でした。
そして「飲み会不参加」で仕事に不都合になったことは1度もないです!あるのかもしれませんが全く気が付かない程の軽微なものだったのだと思います。
万が一業務外の飲み会が強制のように案内されたら、すぐ派遣会社の営業さんに連絡して大丈夫です👍
懇親会は不参加でも人間関係を良好に保つ努力は必要
飲み会には出席しませんが、職場の人間関係を軽んじるのは良くないですよね。一人で完結できる仕事は少ないので以下のことは特に気をつけています。
1.挨拶(出社でもリモートでも)
2.報告・連絡・相談
3.お礼や感謝を都度伝える
割り切って働いている分特別なことはしませんが、自分の受け持ちタスクの一覧と手順やスケジュールはすぐ答えれるよう準備したり、手が空いているタイミングの報告をするようにして、派遣先の人たちにとって「管理しやすい派遣社員」を目指しています。笑
職場に合わせて人それぞれ努力している内容は違うと思うのですが、ギスギスした職場にしない努力は必要だと思います。
参加した時の話題
定時後は不参加ですが、お昼休憩中に開催されるランチ会での歓送迎会には出席することがあり、その際は以下のような話題を選んで深いプライベートな話題を減らしています。
1. お互いの趣味や興味のあること
2. 最近見た映画やテレビ番組の感想
3. 食べ物や料理について
4. 音楽やアーティストについて
5. スポーツやフィットネス
6. ペットや動物
話したい人に気分よく話してもらえれば十分なのではないでしょうか・・
話してくれた内容に対する感想や、質問をして続きを話してもらったり、類似する話題をしたり。。そんなことをしているから「飲み会が面倒」になってしまいがちなのですが、この位の距離感がちょうど良いのです。。
まとめ
この記事では派遣先の飲み会に参加するメリットとデメリットをまとめました。
主なメリットは、コミュニケーションの活性化(職場の共通認識が増える)。反対に、主なデメリットは自分の時間とお金を使う必要がある(雰囲気が合わないとストレス)。
派遣先との相性や自分のライフステージのタイミング等で参加が難しい場合は、無理に参加しなくても大丈夫です!
※飲み会が苦手な人は、こちらも効果的です!
・仕事紹介の時に社風を営業担当に確認する
・就業する前に営業担当から派遣先に飲み会についての意向を伝えてもらう
着任早々に自分では言いにくいことも、営業担当者が間に入ってくれる派遣社員の特権を活用すると良いのではないでしょうか。(担当者によるけれど…)
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