今回は、派遣社員の仕事内容について
「派遣社員の仕事内容って、どんな感じ?」
「一般事務って実際どんな仕事を任されるの?」
そんな疑問に対しての記事です。
派遣で就業するのが初めての人は不安ですよね、、。
私はこれまで7社以上派遣社員として事務の仕事をしており、「一般事務」に分類される仕事が多い(契約書記載)のですが難易度の差が激しいです!
これまでの就業先を4パターンに分けて、どんな仕事内容で求められたことについてまとめていますので、ご興味がありましたらご覧ください。
目次
「一般事務」の仕事内容は多岐にわたる
私はこれまで短期・長期で7社以上派遣事務員として働かせていただいていますが、契約書はいずれも「一般事務」です。
・資料作成、データ入力
・電話対応
・メール対応
・備品(消耗品)管理
・来客対応
・郵便物の処理・発送
・スケジュール管理、会議室予約
・コピー、ファックスの処理(←最近は少ない)
・その他
大まかにこのような仕事内容であることが多いですが、「企業」や「配属ポジション」によって求められることが違います。
- PCスキル
- 電話対応の頻度
特にこの2つは就業ポジションによって全然違い、電話対応がほぼない職場もあれば、1日40回以上の電話対応が必要な職場もあります。PCスキルも定型業務でデータ入力とSUM関数がわかればできるポジションもあれば、Access使用やマクロの編集を依頼されるポジションもあります。
また、PCの設定・更新関連も親身に声をかけてしていただける派遣先もあれば、周知を見逃さずにマニュアルを見て自分で完結することを求めている派遣先もあります。
そのためなるべく自分に合うポジションで仕事をするには以下を聞いておくと安心です!
・電話の対応内容や、件数(社内・社外の割合も)
・必要なPCのスキル(使用ツールやよく使用する計算式等)
・近くに同じ仕事をしている人はいる?(聞ける環境であるかどうか)
・定型業務と都度対応の業務どちらが多いか?
事前に確認していても派遣先社員の人事異動で当初と求められることが変わってくることもあるので、手が空いている時に必要になりそうなことを予習しています。
(この時給で)派遣社員に求めすぎでは‥?と思うこともありますが、経験値を上げておくと次に仕事を探すときに役に立つかもしれません!
また、最近ではWEB会議をすることもあるのでカメラON必須かどうかも確認しておくと良いと思います。そして、コミュニケーションツールもTeamsやSlack、chatwork等いろいろあるので私は事前に何を使っているのか把握しておきたい派です。
ここからは就業した企業の「一般事務」4パターンの仕事内容について書いていきます!
中小企業の事務補助(正社員事務員の補助)
■ポジション
・営業所内の事務正社員の事務補助
■仕事内容
・FAX確認→報告書へ転記(Excel)
・メール確認→報告書へ転記(Excel)
・電話対応(社内外)1日40件〜(お客様対応、社内取次、取引先へ確認電話)
・来客対応(お茶だし)
・その他雑務
■メリット
・1年を通してスキル不要のルーチン作業がメインで、事務未経験の第一歩にはちょうど良い。
・事務社員の人事異動はほぼなく、落ち着いて働ける。
・派遣社員の仕事内容・手順が明確で正社員の方が把握している。
■デメリット
・在宅勤務できない
・スキルアップが望めない
・変化がなく飽きる
■まとめ
PCスキルとしては、データ入力ができればOKでExcel関数の知識不要でした。
人間関係で問題を抱えていて、派遣社員の入れ替わりが激く(ひと月立たず辞める)、スキルはなくても大丈夫だけど「続けれる人」を求めていたようです。私は在宅勤務がしたかったので1年で更新辞退しました。。
大手企業「システムエンジニア(SE)」の事務作業の代行
■ポジション
・SE(2人)の事務作業代行
・SEは事務所にいないことが多い
・派遣は1名
■仕事内容
・サーバーやPC、各種ライセンス類の発注
・システム構築をする際に必要な予算管理(損益計算書のような資料を作成)
・電話対応(社内・社外)1日3件未満
・PCのキッティング(初期設定)
・週報作成
■メリット
・PC周りに詳しくなる
・自分のペースで仕事ができる(自由)
・仕事の種類が多く、飽きない
・電話対応が少ない
■デメリット
・SEは事務所にいないことも多く、聞ける人がいない
・事務経験・臨機応変が求められる(引き継ぎなしだった)
■まとめ
必要なPCスキルはIF関数やVLOOKUPが使用できればOKでした。
サーバーの知識も皆無でしたが発注先の人に聞いたり、出張先でSEに聞いたりでどうにかなった職場です。
この職場は「臨機応変」を求めれられることが多く、担当SEがおおらかで温かい人柄だったのでよかったですが、この仕事内容で圧が強い雰囲気だと初回更新を辞退しているかもしれません。笑
ベンチャー企業(IT系)の事務補助
■ポジション
・取引先企業の資料作成を代行する部署※PCや資料の大半が英語
・正社員事務員1名、派遣事務2名(+時々インターンの大学生)
■仕事内容
・取引先へ訪問して報告書を作成(日報・週報・月報)
・管理職のスケジュール管理
・電話対応(1日3件以下)
■メリット
・ルーチン作業が多く、慣れたら簡単
・電話対応が少ない
・何かあったらすぐ相談できる社員がいるので安心
■デメリット
・PCが英語で、資料が英語中心で見慣れるまで大変(そんな前提は聞いてない…😭)
・一人で客先訪問して報告書を作成することがあり、質問が多いと辛い
■まとめ
必要なデータを集めてマクロ実行すればできる作業と、VBAを得意としている人がいるので、ExcelスキルとしてはIF関数やVLOOKUPとは何かがわかっていれば作業できる内容でした。(マクロでエラーが出ても社員に報告すればOKなので、Excel初心者のインターンの方も作業できていましたね。)
大手企業の「営業部」の事務補助
■ポジション
・正社員の雑務を2名の派遣社員で担当。
■仕事内容
・資料作成(実績に関する日報・週報・月報作成)
・電話対応(社内)1日3件未満
・その他雑務(郵送対応など)
・単発(都度)の資料作成依頼
■メリット
・在宅勤務できる
・Excelのスキルアップができる(アクセスやマクロ)
・タスクの幅が広く、飽きない
・電話対応が少ない
■デメリット
・日々バタバタ(タスクの入れ替わり、人事異動の人数が多く役割変更の頻度も高い)
・仕事を丸投げされることがある(そのため派遣社員の仕事を把握していない作業がある)
■まとめ
職場見学の際に超簡単な事務作業と指揮命令者が言っていて、言葉通り簡単事務でしたが、途中から中級以上のExcel計算式やAccessやマクロのスキルが必要になりました😲資料作成の方法を検討して引継いで欲しいと依頼されたり、私が事務未経験だったら泣きそうですが自由にできるので快適な職場でした。
まとめ
この記事では派遣社員として働いた経験を元に、仕事内容や「どんなことを求められたか」について、一般事務を4つ書いていきました。
① 中小企業の「事務部門」での事務補助
② 大手企業の「技術部門」の事務補助
③ベンチャー企業(IT系)の事務補助
④ 大手企業の「営業部」の事務補助
どの一般事務も大変なことや良い部分がありました。。
同じ一般事務でもポジションによって必要なスキルや求められることが違いました。同じ派遣先企業の部署によってもスタンスが違い、作業手順が明確でルーチン作業のみを依頼する部署もあれば、都度対応の臨機応変が求められる部署あります。
「事務職に向いていないかも」と悩んでいる人も、職種ではなく環境や求められる内容が合わないだけの場合もあるので、条件を変えて試してみて自分の適性を把握するのもアリではないでしょうか。
派遣社員は契約期間が明確で、別職種にチャレンジしやすいので気になる仕事はしてみると良いのではないかと私はおもいます!
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