事務派遣の在宅勤務!1日の流れと必要なスキルについて3年の経験談まとめ!

在宅勤務と出社のハイブリット勤務をしている管理人のみらいです!

自由に使える時間を増やしたくて、週5日出社の働き方からほぼ在宅勤務を開始してして約3年間になります。 この記事では派遣先2社での在宅勤務経験談として、主に以下について書いています🙎‍♀️

  • 在宅勤務のメリット/デメリット
  •  1日の流れ
  •  使用システム(Web会議・チャット)
  •  在宅勤務に必要なスキル

派遣社員の事務職で在宅勤務ってどんな感じ?と思っている人の参考になれば幸いです!

在宅勤務について

早速2社で就業した在宅勤務体験談について書いていきます!

在宅勤務日の流れ

勤務開始10分前にPCと業務用スマホ起動すると、在宅勤務の1日が始まります。

押印作業はありませんが、フルリモート勤務はなかなか実現しそうになく、現在は出社と在宅を組み合わせたハイブリット勤務をしている私の大まかな、在宅での1日の流れは以下です。

在宅勤務の1日
  •  業務開始の連絡(チャットで報告)
  •  勤務開始時間から朝礼(web会議システム)※全体の周知事項や情報共有(15〜30分くらい)
  • 業務(チャット連絡が中心)
  •  終了報告 ※チーム内に業務終了することをチャットで連絡(大まかな対応した業務内容を一緒に報告)
  •  片付け(定時後約5分でプライベート)

※お昼休憩は契約通りで、自由です

これから派遣社員として在宅勤務を希望している人は朝礼時間・勤怠の扱いは事前に確認をした方が良いです。

契約の始業時間15分前から朝礼が開始(朝礼当番あり)され、勤怠管理システムの開始時間について指摘しなければ、朝礼中は無休で参加することになっていたということがあり、職場見学で在宅勤務の1日の流れを確認しておけば事前に対処できたと反省しています。(大手企業で他の拠点の同じポジションの方も同様だったそうです)

みらいみらい

始業10分前から勤怠をつけてOKになりましたが、出欠確認や朝礼の進行を順番で行うように指示を出しておきながら、始業開始時間から開始しないのかは疑問でした。。

  • 認識違いが起きないよう、以下を明確にしてから就業開始するのがおすすめです。
  •  勤務開始時間
  •  朝礼開始時間(始業時間より前の場合は勤怠の付け方)
  •  朝礼当番の有無
  •  派遣社員は朝礼でどんなことを伝えているのか(聞くだけの派遣先もあり)
  •  朝礼でWeb会議システムのカメラONで参加する必要があるか
  •  就業中はカメラOFFかどうか

仕事紹介の時に確認できるのがベストですが、遅くとも職場見学後に営業担当者に確認しておいた方が良いです。

メリット

願わくば一生在宅勤務が良いと思っている私が在宅勤務のメリットをまとめます!

自由時間が増える

メリットの代表ではないでしょうか。通勤にかかっていた時間と、昼休憩を自分のために使えるのは大きいです。 私は在宅勤務だと、働く時間が同じで1日3時間の自由時間が増えるので、「家事」「運動」「勉強」「副業」など、浮いた時間で出来ることの幅が広がります。 時間をうまく扱うことはとても難しいのですが、1日を通して心のゆとりが生まれたのは確かです。睡眠不足にもなりにくかったです。

節約(服・昼食・飲み物)

仕事用の服や靴代の負担が減り助かっています!

仕事以外でオフィスカジュアルな服装をしないので、仕事をするための経費としか思えません・・。

在宅勤務で服装の指定がされていないので、仕事以外で着ない服を買う必要もなくなり、クローゼットもスッキリして一石二鳥です。

また、自炊しやすいので昼食代の節約に貢献してくれます!飲み物も、夏場は持参だけで足りない分を買っていますが結構痛いです。 それに、帰宅途中の予定外の買い物も減り使用用途不明金が減り、出社しない方が、納得するお金の使い方ができています。

精神面での負担が軽減

適度な緊張感を通り越して、職場にいるだけで精神疲労を感じるので家で仕事ができるのはありがたいです。

例え苦手な人がいても、人間関係の距離がとりやすくて安心して働けます。チャットで業務依頼を受けたり、質問をすることが多く内容がテキストで残ることも安心です。

テキストでやり取りすることが多いテレワークには、質問力の向上が必要だと感じていて、自分の欲しい回答を返してもらうために思考する時間が増えたこともメリットだと思います。

その他

  • 人がたくさんいるのに静まりかえった職場(BGMなし)での、電話対応の頻度が減って精神的に楽になった。
  •  生理中の通勤が減って助かる
  •  大雨の時に無理して出勤しなくて良い

ここまでメリットについて書いていきました!続いて在宅勤務のデメリットや困りごとを書いていきます。

デメリット

続いては在宅勤務のデメリットについてです!

PC環境が悪くイライラ・焦り

私が1番ストレスを感じたことは、仮想環境でPC動作が重く通常より作業に時間がかかることです。

サクサク快適に動く日もあれば、突然動きが鈍くなったり、ひどい時は仮想環境に入れないこともありました。

再起動しても効果がなく、作業が進まない時は、締切が気になって焦ったり、いつPCが重たくなるかわからないストレスに苛まれる日もあります、、😨!

私は2社の派遣先で在宅勤務を経験していますが、出社時と同じように快適にPCが動作する会社もあったので、職場見学に行く時には在宅時のPC環境は要確認事項です!

雑談時間の減少

よくも悪くも、雑談時間は大幅に減りました!

定期的にweb会議システムに接続して、雑談時間を設けてコミュニケーション不足を解消を試む会社もありましたが、全体人数の中で少数派の派遣社員の私には逆に気が重たく、対面の臨場感もないので余計に気まずかったです。

派遣社員は基本3年しか同じ部署で働けないので、在宅勤務がメインで雑談する機会が少ないと同じチームの人のことを最後までよく知らないまま満了することもあるんでしょうね。

和気あいあいと同僚とコミュニケーションを取りながら仕事をしたい人や、PCスキルに自信がない人(聞きにくい環境)にとっては辛い環境になるかもしれません・・

運動不足

家に1日中いると運動不足になってしまうので対策が必要です!

一方で「運動しなきゃ!」という焦りもストレスになるので短時間から継続しやすい時間帯を見つけて少しずつ動くのがおすすめです!

みらいみらい

私は運動が苦手なので、昼休憩に20分程度の運動から始めてみたら少しずつ抵抗感が少なくなりました。私の場合は確実に時間が確保できるお昼休憩が1番続きやすく、その次は朝でしたね。

電気代や自宅の職場環境の整備にお金がかかる

エアコンをガンガン使う時期の電気代が、1500円程度上がりました💦洋服代よりは出費が少ないので今のところヨシとしています。笑

また、快適に働くために机やイスなどの環境を整えるための出費がありました。。在宅勤務を継続できるか不安があった頃は様子見をしていましたが、無印で大きめのデスクと椅子を揃えました✨

みらいみらい

派遣社員には環境を整備するための手当が出ず出費が痛いのですが、快適さを手に入れました✨

その他

  • 出社だけの時には一切なかった、業務報告が必要になった(暇なら気まずい。笑)
  •  業務指示を受ける際や質問をするときに、「文字だけ」「電話のみ」で伝えることが難しい
  •  在宅勤務ができる派遣先は争奪戦!!

続いて、在宅勤務で使用した経験のあるweb会議システムまとめていきます!

在宅勤務で使用するようになったシステム

フルタイムで毎日出社が基本だった事務職では【固定電話+メール】でしたが、在宅勤務だと各自スマホが貸与され固定電話での電話取次はほぼなくなりました😀

そしてチャットツールを使用していた派遣先はなかったのですが、在宅勤務ができる職場が増えたこの数年で、チャットツールやWeb会議システムの個別アカウントが発行され、離れている場所にいる人とも気軽にコミュニケーションがとりやすくなったように感じます。 私が派遣先の在宅勤務で使用経験があるのは、以下です。

  •  Teams(チームズ)
  •  Webex(ウェベックス)
  •  Slack(スラック)
みらいみらい

最初は使い勝手がわからず困惑してしまいましたが、毎日使うので2週間もあれば慣れました。

私が使用していないだけで他にも多数あり、以下を使っている会社も多いです。

  • ZOOM(ズーム)
  •  Google Meet(グーグル ミート)
  •  Chatwork(チャットワーク)

ZOOMやGoogle Meetはリモート面接(面談)でも使用する機会があるかもしれません。

熱量や臨場感を相手に伝えたい時は対面の方が良いと思いますが、派遣社員として事務を担当する私にはチャットやweb会議システムを利用して、業務指示を受けたり引き継ぎをする方が電話対応などで強制中断されにくく効率が良いと思います。

テレワーク力

「テレワークに必要なスキルについて考えると、資料作成のためのOfficeソフトはもちろん、在宅勤務ならではのコミュニケーションの取り方や、伝える力が今まで以上に必要だと実感しています。

発信力・チャットコミュニケーション

在宅勤務だと対面や電話などの会話より、チャットでのコミュニケーションが増えます。そのため発信力が今まで以上に重要になったと思います。チャットでのやり取りは履歴が残るので有難いですが、相手に返して欲しい答えをもらうために質問内容の精査がより重要になりました。

  • 自分の状況を報告(作業進捗、休暇予定、疑問点、困りごとなど)
  •  質問力
  •  チャットコミュニケーション(読解力・発信力)

離れた場所で業務を行うので受け身でいると稼働状況や困りごとなどが伝わりづらく、自ら発信していかなければ状況を理解してもらえません。

都度の作業依頼もチャットのみで行われることが多く、文字での伝え方と質問の仕方が今まで以上に大切になっています。

みらいみらい

質問の仕方が悪いと欲しい答えがもらえないので、忙しい社員の手を煩わせてしまうので、注意しています🙎‍♀️

難解な案件はWEB会議システムで画面を共有して引き継ぎしてもらえないか、相談するのもアリですが毎回だと厳しいためチャットコミュニケーションは慣れる必要があります。

相談があるとき

長文にならないよう、「現状」「何に困っているか」「どうして欲しいか」を明確に伝えるよう気をつけています。

チャットの内容
  •  主語をはっきりする
  •  答えて欲しいこと(指示が欲しい、確認依頼、作業手順が不明)
  •  判断材料を箇条書き
  •  エラー画面などのスクショ

チャットで作業依頼を受けた時

必要な情報の記載がない業務依頼をチャットで受けることも多々あり、以下を明確にしてもらうようにしています。

実績等の数字を含む資料作成の依頼だった場合
  • 期限、頻度、必要項目、共有する人は誰?
  • 何のデータが必要?どこに元データがある?
  •  完成イメージを確認して認識合わせ※参考資料があれば送る
みらいみらい

出社だとその都度気軽に聞けることも、在宅勤務だと相手の都合が分かりにくいので、ある程度まとめて確認しておかないと何度もチャットで連絡することになるので最初の認識合わせが大切です🙎‍♀️指示を出すの方も大変だと思います。。

可視化

チームメンバーが離れた場所にいるため、タスク一覧やタスクのスケジュールを可視化して共有しておくと仕事を依頼しやすいと思いますし、複数の依頼が被ったときに期限の調整をしてもらいやすいです。

新たに作業を引き受けられるかを判断するためにも、スケジュールを常に最新化しています。

みらいみらい

メンバー全員に共有することで、配慮してもらいながら依頼されます👍また、在宅勤務でサボっていると思われていないか…という不安が減ります。共有した上で依頼がないのなら本当に頼むことがないということがわかるので精神的に落ち着きます。

可視化している内容

①1ヶ月のスケジュール表(またはスケジュール帳に登録) ②タスク詳細

  • 作業頻度・作業タイミング
  • 作業フォルダ、作業ファイル、使用システム
  • 大まかな作業内容
  • (工程が多い時)作業手順
  •  担当者・関係者が誰か
みらいみらい

細切れのタスクを10人弱から日々依頼されるため、忘れても思い出せる状況を作っています。退職時の引継ぎも楽になるので一石二鳥です😀

適度に休憩する

サボっていると誤解されたくないという気持ちから、つい頑張り過ぎてしまうことがありませんか?

キャパオーバーになる前に仕事を引き受けやすい日や時間帯をあらかじめ伝えておいて、昼休憩だけでなくPCから離れる時間を作ったほうが良いと思います。

みらいみらい

軽いストレッチや自宅の窓から外を眺めて目を休ませる等、適度な休憩は必要です!

まとめ

この記事では在宅勤務の1日についてまとめており、在宅勤務のメリット&デメリットから普段使用しているWEBツール等を紹介しました。 以下が在宅勤務の1日の流れです。

  • 勤務開始報告(チャット)
  • 朝礼(web会議システム)
  • 業務(都度の作業依頼もチャットのみが多い)
  • 1日の業務報告と勤務終了(チャット)

作業依頼、質問、報告、勤怠連絡はほぼチャットで行うようになったのが出社と比べて大きな変化です。

派遣先にもよりますが、電話対応もほぼなく会議出席もほぼない就業先だった場合、職場の人と会話することなく全てチャットで完結の日々が続きます。(一週間、声を出して会話することないことも!)

自由時間が増えるメリットが私には大きいので在宅勤務がちょうど良いですが、心細さや物足りなさを感じる人もいるようです。

業務範囲が契約で明確に決まっている派遣社員で、OA機器をメインで使用する事務職は在宅勤務に適していると思うため、可能ながぎり在宅希望です!! *

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